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国連英検B級・A級・特A級2時間・リーディング・文法・作文20%

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 国連英検には英検ともTOEICとも違う独自の特徴がかなりあります。たとえば、1、英語自体ではなく国連に関する知識を問う問題が10%くらい出題される。2、B級以上にはリスニングがなく、TWEのような20点配点の作文がある。3、問題のほとんど全てが時事問題に関することである。4、面接では英検のように一方的に質問されるのではなく、面接官と対等の関係である、などです。慣れないと戸惑うかもしれませんが、これらは上手く利用すればかなりのアドヴァンテージに出来る特徴でもあります。
 たとえば先ほど
TWEのところではお題が何を指定されるのかほとんど予測できない、と書きましたが、国連英検では大体可能です。なぜなら時事問題が主体となるので、たとえばコソボのように大きな紛争があった場合、そこにヤマを張ればあたる可能性が高いのです。これは読解問題においてでもそうで、試験の前に話題になった事件の記事などを読んでおけば、背景知識も手伝って案外スラスラと読めてしまうかもしれません。国連に関する知識も大体指定されたテキストから出るので、ちゃんとやっておけば確実な得点源にすることも可能です。
 特筆しておきたいのは面接では英検のように一方的に質問されるのではなく、面接官と対等の関係である、ということです。英検だったらあまり知識のないトピックにあたった場合、英語力はあるのに知識が十分でなく受け答えできず、会話が続かなかった、なんてことがよくあります。でも、国連英検なら特にトピックが指定されているわけではないので、「あなたの興味のある最近の出来事は何ですか?。」という風にきいてくれることが多いです
(向こうから特定のことに意見を求められることもありますが)。そうでなくても、英検の二次試験に比べてはるかにこちらが会話の流れをコントロールできる状況にあるのです。だから、あらゆる話題に対応できる準備をしなくてはいけない英検の二次試験に比べて、かなり精神的には楽な状態で試験に望めるでしょう。

 

特A級面接試験体験記

(2001.8.15)

 作者は約二年前にA級を取得しましたが、国連英検には特A級という普通のA級よりも難しい級が存在します。TOEICやTOEFLなど実用的な検定試験に比べたら、合格したところでたいした利点はないのですが、英検一級よりも難関であるとされるため、英語上級者には力試しで挑戦する人が多いようです。

作者は7月に行われた2001年第一回の試験で特A級を受験したのですが、一次試験には合格し、8月12日には二次試験の面接を受けてきました。結果はまだ来ていないのですが、その時の体験記を書こうと思います。国連英検という試験が他の検定試験に比べてどれほど異色なのかを知っていただけるきっかけになれば、と思います。

まず、国連英検では面接前に"Interview Sheet"というものが配られ、「趣味」「尊敬する人物」などを書き込んでおくのですが、面接ではまずシートに記入した項目を中心に質問されました(ちなみに、二年前にA級の面接試験を受けたときは、面接官はシートには全く目を通さず、記入した項目に関する質問は一切ありませんでした。どうも、運営側は面接方法の徹底にそれほど力を入れていないようです)。

僕の場合、アルバイトでデイトレーディング会社に勤務していることを書いたので、「デイトレーディングと普通の株取引の違いは何か?」「どうやって利益を稼ぐのか?」「どんな人が行うのか?」などの質問をまずされました。デイトレーディングに関しては色々本を読んで勉強もしましたし、アメリカ留学中に色々な生徒とディスカッションもしていたいわば得意分野だったので、結構すらすらと答えることが出来ました。

また、「興味のあること」に「英語教育」と書いていたので、「日本人の英語力は低いといわれるが、それはなぜだと思うか?」「英語力を伸ばしたい、という人がいたら、どのようなアドヴァイスをするか?」ときかれました。これらの質問は、まさにこのホームページで取り組んでいるようなことなので、答えるのはそれほど難しくありませんでした。いつどんな経験が役に立つか、判らないものですね。

それから、やはり今話題の小泉首相も話題に上がりました。「彼のことをいい首相だと思うか?」「日本のどのようなところを改革すべきだと思うか?」などと質問されました。僕が、「改革すべき分野は教育と経済です」というと、「教育と経済に関係はあるのか?」「日本経済を再生するにはどうしたら言いと思うか?」などと突っ込まれました。日本経済再生については、2年半ほど前に読んだNewsweek誌の記事を思い出して、なんとかがんばりました。

また、やはり国連英検だけあって、「日本は安全保障理事会(Security Council)の常任理事国入りすべきか?」ときかれました。これに関しては、二年前に受験したA級でも似たような質問をされたので、その時のことを思い出して答えました。

とこのように書くと、面接がスムーズに言ったような感じですが、三点ほど失敗したことがあります。ひとつは、聞き取りに関してです。僕は運が悪かったのか、面接官がイギリス訛りで、更にぼそぼそしゃべるの人だったので、何を言っているのか聞き取るのに一苦労しました。そこで、"Could you say that again?"などと何回も聞き返してしまったので、"Comprehension(理解力)"という項目ではかなり点を落としていると思います。

更に、「どこか外国で暮らすとしたらどこがいいか?」と聞かれた時に、「アメリカ留学したので、今度はイギリス英語を学べるイギリスがいいです」と軽い気持ちで答えたら、「ちょっとそれは自己中心的なんじゃないの?。世界には戦争や貧困で苦しんでいる国がたくさんあるんだから。そういうところに行ってボランティアしようとは思わないの?」と説教されてしまいました。面接官に悪い印象を与えてしまったのではないか、と心配です。

最後に、細かいことですが、入室する前にドアをノックするのを忘れてしまいました。

国連英検は、単に語学力を測るだけでなく、「国際人にふさわしいマナーと見識」も評価の対象となると公言しているので、何回も聞き返した事に加え、自己中心的な返答とノックをし忘れたことがスコアにどれほどの影響を及ぼすのか少し心配です。

 面接時間は15分くらいでした。以上のことから判るように、特A級の面接では面接官はかなり突っ込んでくるので、付け焼刃のスピーキング能力では到底かなわないものであると言えるでしょう。ただし、"Interview Sheet"に面接官の興味を引けそうなインパクトのあることを書けばそれに関する質問は誘発できるし、小泉首相のように話題の時事ネタは必ず出題される、とヤマをはることも出来るので、対策しやすいことも確かなのです。面接官によっては、「あなたの興味のある時事問題について話してください」というように、大変親切な質問のし方をしてくれる人もいるようです。

 後は、約一月後にやってくる、結果通知を心待ちにしましょう。
……一月後
二次試験には残念ながら落ちてしまいました!。心配だった"Comprehension"と"Structure"という項目で得点を落としていました。やはり、面接官のイギリス英語が聞き取れず、何度も聞き直してしまったのがマイナスだったようです。

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